glitter -Extended Mix-

Livelyの2曲目。

まずExtendedといいつつ3:41という驚きの短さ。
しかしながらこれでも先行web公開時は2分だったので2倍近い長さになっているので十分にExtendedといえるのではないでしょうか(無理があるか

先行web公開時にはまだSinger Song Writer 8.0 VSを使っていてExtendedを制作するときはCubase4に乗り換えていたので、プロジェクトファイルを移行する作業から始まりました。
SSWで打ち込んだ部分をMIDIで出力してCubaseで読み込ませ再構築し、音色もある程度差し替え、ミックスを根本的にやり直して出来上がりました。
使用していた機材も変わっていたのでその辺りの修正も行いました。
ちょっと遊んでみたくて興味本位で購入したSP-555を使ってリズムトラックを構成していましたが、すでにその時は手放していてソフトサンプラーのBATTERY3に完全に移行していたので、こちらに音ネタを読み込ませて使いました。

この頃からBATTERY3を使い始めましたが、気づけば必ず使う必須のサンプラーになっています。
ドラムの音ネタも全てべんじぇあn

それからBPMを185から184に落としました。
メトロノームに記されている速度記号のPrestoのところに184とあったのでこれにあわせておくか、という流れで変更しました、特に意味はないですw
BPM184はなかなか気持ちいい速さで好きな値です。
Beaming Smileに続いて明るめのハピコアなんですが、この曲調だけでたくさん曲を作って、まとめてアルバム作ってみたいです。

そういえばベースにCubace付属のHALionOneを使ってるんですが、結構使えると自分は思ってます。
pad音にも自分としてはなかなか好きな音があって他の曲で使ってます。

BATTERY3でキックを超細かくループしてブーとならすのもこの頃から自分的鉄板技になりました。
Beaming Smileでも使ってましたね、ドッブードッブードッブードッドッエーイ!!

Beaming Smile

Livelyの1曲目のこの曲。
明るい方向性のハピコアとして自分の好きな要素が大分盛り込まれています。
ホッホー!!とかそういう声ネタを使い出したのもこの曲でしたねw
勢いのある曲がLivelyを作るためにもう1曲欲しくて作りました。
先にできていたglitterと曲順も並べることで、序盤の勢いを構成する1曲となっております。
そしてIIDXの曲をある程度意識して作ってます。
あれ?声ネタが虹虹と同じような・・・ゲフンゲフン
キックがドッブードッブーってなるとこがなんかカラフルクッキーに(ry
そういわれるとM1ピアノが(ry
ドラムは全てべんじぇあn
とにかく好きな要素をつめた曲に仕上げました。

charmstyleの全ての曲は私の好きな曲であるというのが前提になっていますし、基本的に自分が聞きたい曲を作っていますので。

そういえば気が付いた人はいただろうか。
曲のタイトルの頭文字がBだからkeyもBなんだぜ・・・

コード進行はいつもよく使うIV → V → IIIm → VImはもちろんのこと、昔から好きなコード進行のI → IIIm → IV → Vを循環させて使ってます。
自分はコードから曲を作ることが多いけど、この曲もそうでしたね。
というか正確にいうとコードからというよりもコードとメロディを同時進行でといった方があっている気がします。
自分としてはIV → V → IIIm → VImはどんなメロディにもうまくなじむ魔法のコードだと思ってますw
正直にいうと使ってない曲はないんじゃないかっていうくらい良く使ってますよ。
ちょっと飾りつけして、IV△7 → V7 → IIIm7 → VIm とか。
自分はV7をV7/IVとすることが多いです。ベースがIVで残る感じがすごく好きです。
王道進行だとかって言われてますけど、自分はすごく好きな進行なのでこれからもどんどん使って行きますよ。

Lively

今までいろいろな形で公開してきた作品についてのセルフライナーノーツをいつか書こうと思っていて気づけばcharmstyleも3作品をリリースしてましたw
というわけで最初から振り返って、1stアルバムのLivelyからセルフライナーノーツを書いていこうと思います。

Livelyには7曲収録していますが、実際には8曲にするつもりでした。
2ndアルバムのSkywardに収録した「DreamCatcher」という曲を本当は収録したかったんですが、全然できてなくて、というか全く手付かず状態だったので諦めて7曲という形で出しました。

元々サイト上で公開していた曲をAlbumMixやら何とかMixという形で5曲作り、あとは未公開の新曲を2曲入れて完成しました。

CDという形にするのが初めてで、曲以外のところでもいろいろと苦戦した思い出があります。
ジャケット作成やレーベル面への印刷、マスタリング作業など、CDという形ならではの作業が意外と大変で、結局前日の夜まで準備にかかりました。

さらにCD以外の部分で、当日スペースで必要なPOPであったり、テーブルに敷く布とか視聴に必要なCDプレーヤー、ヘッドフォン、お釣り、領収証w、大さん橋ホールへの行き方など、多方面にわたって準備が必要でしたが、それらの準備自体もすごく楽しかったですし、2ndや3rdアルバムの時はその経験を生かしほぼ同じ作業をパターン化して行うことで随分と楽になりました。

そんなこんなで沢山の思い出が詰まった作品となっております。

それからこれは今までにリリースしたcharmstyleのアルバム全部に言えることなんですが、曲順。
3作品全部聞いたことあるよ!という方ならばお気づきかも知れないですが、BPM速めの曲が最初にきて、後半に向かうに従ってBPMが下がっていくという曲順にしています。
自分がその方が好きだからですw
やっぱり勢いって大事だと思うんですよw
そうすると同じ感じの曲が順番で近くにくるという理由もありますけど、速いのが先という理由とは少し違います。
やっぱりそこは勢いが(ry

スマホから

最近はPCの前に座ることも少なくなってきたんだけど、せっかくブログがあるから更新したいなあと思ってた。

携帯がガラケーからスマホ(XPERIA acro IS11S)になったので、なんとかスマホから更新が簡単にできたらやっていけるのかと思っていろいろ調べてたら、なんとFC2ブログ更新用のアプリがあるではないか!

というわけで試しにアプリから更新してみました。

日常のこと、特に育児については嫁さんがものすごい勢いでブログを更新してるのでそっちに任せることにして、こっちでは音関連のことを書いていこうかと思ってる。

charmstyleのサイトにもブログはあるけど、あれはHTML直うちだからちょっと大変なので、ボイスで更新するときに主に使おうかと思う。

さてさて続くだろうかw

自分の人生に影響を与えた10曲

あなたにとって「自分の人生に影響を与えた10曲」は?という面白そうなことを大臣さんがやっていたので、自分もやってみます。

覚えてる限りで時系列で追っていくことにします。

・ジョージウィンストン / Longing/Love(愛あこがれ) YouTube
小2の頃の下校の音楽だった。下校の音楽だったが逆にずっと聞いていたくて帰りたくないと思うほど当時の自分に何かグッとくるものがあった。
音楽に感動したのも覚えてる限りこの曲が一番最初だと思う。

・DQ2 / 復活の呪文BGM YouTube
ゲームのBGMで感動したのはおそらくこの曲が最初であろう。
復活の呪文を入力し終えるのが惜しいとすら思えたほどだった。
ゲームの音楽が好きになっていくきっかけになった曲だと思う。
小学生、中学生、高校生、社会人と経過していく中で、耳コピをしたり、それを携帯の着メロの譜面に地道に打ち込んでみたり、3和音に感動したりなど、いろいろ影響を及ぼしてくれた素晴らしい楽曲。

・LINDBERG / 今すぐ kiss me YouTube
LINDBERGは自分のツボにはまる曲が多くて本当に良く聞きこんだアーティストだし、メロディありきで曲作りをしているの今の自分の作曲スタイルはこういったキャッチーで聞きやすい曲を良く聞いていたからだとも思う。
その中でもやはり一番最初にLINDBERGの曲で耳にしたのがこの曲だろう。
LINDBERGの曲で10選をやりたいくらい。

・Luna Sea / Rosier YouTube
ビジュアル系を聞くきっかけになった曲、だったと思うw
実際にはRosierが、と言うよりは、MOTHERというアルバムがビジュアル系を聞くきっかけといった方がいいだろうが、その中でもRosierはメロディアスで聞きやすく、ヴィジュアル系に耳を傾けるようになったきっかけだと思う。

・クロノトリガー / クロノ・トリガー(オープニング曲) YouTube
ここでゲームミュージック2回目の登場。
当時はSFCのRPGの新作カセットは10kを超える値段がついており、厨房だった俺に買えるはずもなく、持っている人が2~3周遊んだ後にようやく貸してもらえて遊ぶことが出来たのだが、この曲自体はもっと先に耳にしていて、地元のゲームソフト売り場の店内でデモみたいな形でオープニングが延々とテレビで流されているのを見たときに初めて聞いた。
もう映像と音楽に釘付けになってその場から離れられなくなったのを良く覚えている。
用も無いのにそのコーナーに立ち寄りそればっかずっと見ていた。
当時ですら鳥肌超えて涙が出た。
音楽で泣いたのはhideのMiseryかこの曲かどっちが早かったかな。

・Green Day / Basket Case YouTube
メロコアを聞くきっかけになった曲。
この曲を筆頭に、Hi-Standard、Offspringなどなど聞くようになっていった。
ギターでも良くコピーしたけど、今思えばこんなパワーコードでごり押しな曲ばっかコピーしてたから全然上達しなかったんだなうわーん。

・DAVE, DOMINO & VIRGINELLE / ANNIVERSARY YouTube
でましたユーロビートw
18~19歳の頃だろうか、初めて聞き始めてはまったのは。
この曲は曲名よりも、当時聞き込んでいたSEB Vol.110のDisc-2の36曲目という方が自分にとってはしっくりくるw
パラパラこそ踊りはしなかったが、当時は良く聞いたし、思えばダンスミュージック、クラブミュージックとしてちゃんと聞いたのはユーロビートが最初ではなかろうか。
SEB自体が今でも聞きたくなるので良く聞くし、SEBのキリ番の時にいつも出ているノンストップの中でよく見られる、オケを刻んだり、アホなほど声ネタを入れてきたりするところが大好きで、charmstyleの曲の中にもその様なアレンジのやり方が多々見られるほど影響を受けている。

・Ryu* / Rainbow Rainbow YouTube
虹虹が、というよりはRyu*が、というほうが本来の人生への影響としては正しいのだろうが、ここではあえて虹虹を選んだ。
おそらく最初に音ゲーでハピコアとして認識した曲だと思うし、聞いたときはホントにいい曲だと思った。
速いBPMにキャッチーなメロ、派手なシンセに声ネタやSEの入れ方、すごくツボだった。
どう聞いてもcharmstyleの曲の半分くらいはこの成分が入ってますwすごく好きだしこれからも自重しないよww

・ひぐらしのなく頃に / オレンジ色の時 のLONG/SHORTカテゴリーのSunsetというのがこれ
今となっては同人サウンドノベルの代名詞となったひぐらしのなく頃にだが、そんなことは関係なくて、純粋にサウンドノベルとBGMの関係を考えさせられた曲。
この曲自体はこのゲームの為に作られた曲ではなくて、音楽素材製品の中の1曲なのだが、それこそそんなことは関係なくて、ゲームの世界観とBGMがマッチしているかどうかだと思わされた。
本当に作中ではBGMがいろいろな部分を引き立てている様に感じたし、なんだろう、BGMとゲームの映像というか、脳内でイメージした風景が一緒に焼きついてる感じ、すごいと思う。
その昔ゲームのBGMを作りたくてキーボードを購入し、弾けもしないくせにSFCソフトのかなで~るに打ち込みをコツコツ頑張ってた頃を思い出した。

・DAISHI DANCE / SNOW DAYZ YouTube
和製ハウスというものを認識したのはDDからだと思う。
というかほとんどDDしか和製ハウスは聞いてないんだけれども、非常にツボったことを覚えている。
今現在作る曲にも影響が出ている。

こうして振り返ってみると、何かのジャンルを聞き始めるきっかけになったという曲が多いなと感じた。
曲というよりアーティストで聞いているような感じもあるけれど、それはやはりそのアーティストが自分の好きなテイストを高確率で投下してくるから当然と言えば当然なんだろうなぁ。
自分でも不思議なのがトランス。好きなんだけど、よくよく振り返ってみるとこれが好きだからトランスを聞くようになったんだという曲やアーティストが思い当たらない。きっとbeatmaniaIIDXの楽曲にふれていった辺りから自然と好きになっていったんだと思う。
プロフィール

RIB

Author:RIB
同人音楽サークルcharmstyleの中の人、RIBのブログ。
DTM関連のことなど、音のことを中心に書いていきます。
たまに日常のことも書きます。

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